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国分寺 (大阪市)[こくぶんじ]
国分寺(こくぶんじ)は、大阪市北区にある真言宗の仏教寺院。 == 歴史 == 寺伝によれは斉明天皇の頃(655年)、日本法相宗の祖・道昭が孝徳天皇の菩提のために建てた長柄寺が起源といい、天平13年(741年)聖武天皇の国分寺創建の発願により、国分寺になったという。 近世になって僧・快円が再建。第二次世界大戦中は真言宗の京都勧修寺(真言宗山階派)の末寺であった。高野山から移した赤不動尊で知られたが、昭和20年(1945年)の第二次世界大戦時の空襲で焼失。昭和22年(1947年)に真言宗国分寺派本山となって独立した〔三善貞司「大阪史蹟辞典」(1986)〕。 『摂津名所図会』には本尊阿弥陀仏は聖徳太子の作、赤不動尊は空海の作とあり、行基の開基とする。摂津国分寺については、別に天王寺区にも国分寺がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国分寺 (大阪市)」の詳細全文を読む
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